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暖かくなると汗気になりませんか?

[2025.05.09]

5月になり、ようやく寒さも和らぎ少しずつ暖かくなってきましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

暖かくなり始めると気になる症状の一つに脇汗、手汗などの多汗症があります。

 

原発性腋窩多汗症とは

明らかな原因がないにもかかわらず、日常生活で困るほど過剰に脇汗が出る疾患です。

日本ではおよそ20人に1人がかかる、決して珍しくない病気です。

特定の原因がなく症状が6ヶ月以上続き、以下の項目に2つ以上あてはまる場合に、診断されます。

 

・最初に症状が出るのが25歳以下であること

・左右同じように脇汗がでること

・睡眠中は発汗が止まっていること

・1週間に1回以上、過剰な脇汗が出ること

・家族にも同じ疾患の方がいること

・脇汗によって日常生活で困ることがある

 

治療は神経からの汗を出す指令をブロックする塗り薬やシートタイプが主な治療薬となります。

 

原発性手掌多汗症とは

特に病気などの明らかな原因がないにもかかわらず、手のひらに日常生活に支障をきたすほど、沢山の汗が出てしまう状態です。

多くは10代の頃に症状が現れ始め、学校生活にも支障をきたしていることがあります。

国内で約493,1万人いると推計されており、決して珍しくはありません。

原発性腋窩多汗症と同様に診断基準によって診断されます。

 

こちらも外用薬での治療が基本となります。

 

多汗症の治療は続けることが大切です!

効果の実感には個人差がありますので、使い続けることで日常生活での

お困りごとが少しずつ減っていくかと思います。

なかなかご相談しにくいこともあるかと思いますが、お悩みの解決にお役立ていただければと思います🌸

 

また、院内には持ち歩きに便利なサイズのデオドラントシリーズ(スティックタイプ、クリームタイプ)のご案内もあります!

外出先で使いたい、ちょっと汗が気になる、、、そんな方にはお勧めです!

朝塗るだけで長時間、夜まで効果が持続し、塗り直しの手間がいりません。

ぜひ一度ご来院、ご相談下さい

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