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水いぼとは?

[2026.06.19]

6月になり徐々に蒸し暑くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

お子さまの肌に小さなブツブツを見つけて、「これって何だろう」「うつるのかな」と心配になったことはありませんか?

これからの季節に気になる症状の一つに水イボがあります。

 

水イボとは?

ウイルスが原因で起こる皮膚の感染症で、医学用語では伝染性軟属腫といわれています。

主に乳幼児から小学校低学年のお子様に多くみられます。

1~5mm程度の光沢があるイボが、胸やお腹など皮膚の薄いところや、腋の下などのこすれやすいところによくできます。

イボの中央にくぼみがあり、その中にある白い芯のような部分にウイルスが多く含まれています。

 

ウイルスに感染しても、水イボの症状が出るまでには14~50日程度かかります。

そのため、いったん治療して良くなっても、すでに感染していたウイルスによって水いぼがまた出てくることがあります。

 

水イボは皮膚と皮膚の接触や、タオルなどを介して感染することがあります。特にアトピー性皮膚炎や乾燥肌のお子様は、皮膚のバリア機能が低下しているため広がりやすい傾向があります。

治療方法

摘除

専用のピンセットで水イボを摘まみ取る方法が一般的です。

この治療では摘み取る際に痛みを伴うことが多いため、麻酔のテープ剤を使用する場合があります。

摘除の処置は当院では予約制となります。処置の1時間前に麻酔のテープを貼ってご来院していただきます。

お子さまのお痛みの感じ方や恐怖心はそれぞれですので、1度の処置で摘除できる数には限りがあります。

複数回に分けて摘除する場合もございます。

M―BFクリーム

銀の抗菌作用を利用した、全く痛みを伴わない、塗るだけの水イボ治療です。

こちらのクリームはご購入していただき、ご自宅での処置となります。

 

一般的には治療開始後、平均2~3ヶ月程度で水イボが治ると報告されています。

水イボは放置しても自然に治りますが、それまでには長期間(6ヶ月~5年)かかります。

その間に、他の場所にうつったり、他の人にうつしたりすることがあります。

また、痒みを伴うことがあって掻き壊し、とびひなど他の皮膚の感染症にかかったり、アトピー性皮膚炎がひどくなったりすることがあるので、水イボの数が少ないうちに取っておいた方がよいでしょう。

予防するためには

・衣類やタオルなどを共用しないようにしましょう

・適切なスキンケアを行い、皮膚を健康な状態に保ちましょう

・水イボを掻き壊さないようにしましょう。

・水イボのある場所は衣服や絆創膏などで覆っておき、患部が他の人に直接触れないようにしましょう。

・皮膚を清潔にしましょう。プールから出た後などは体をシャワーでよく洗い流し、保湿剤を塗るなどのスキンケアをしましょう。 

水イボはお子様によくみられる皮膚疾患です。

不安なことや治療について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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