メニュー

巻き爪についてのおはなし

[2020.03.10]

今日は巻き爪についてです。

巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込んだ状態になることで多くは足の爪に起こります。巻き爪のある部分に痛みが起こるだけでなく、姿勢や歩き方が悪くなる為、膝や腰の痛みの原因になってしまうこともあります。

巻き爪に悩んでいる方は多く、その多くの原因は爪を短く切りすぎていることです⚠

爪が短すぎるとなぜ巻き爪になってしまうのかというと・・・

  1. 爪が短すぎるとむき出しになった皮膚が少しずつ盛り上がってくる
  2. その皮膚が盛り上がった状態で、爪が生えてくると伸びてきた爪が当たってしまい痛みが出る
  3. 我慢できず爪の端を切ると、一時的に痛みが軽減
  4. また爪が伸びてくると当たって痛みが出てくる。

このサイクルが、巻き爪の大きな原因です😲

そしてさらに巻き爪が進むと爪が肉に食い込んでしまい、痛みを伴います😖(この状態を陥入爪と言います)

では、巻き爪にならないためにはどうすればよいかというと、正しい爪のケアが重要 になります⭐

爪のトラブルを避けるための正しい爪の切り方

  1. できるだけ入浴後など爪が柔らかいときに切りましょう
  2. 爪が割れないように端から少しずつ切りましょう(一気に切り落とすと巻き爪の原因になります)
  3. 爪の先端が四角い形になるように切りましょう
  4. つめの先端が親指と同じ長さになるように切りましょう
  5. 爪の両角を短く切り落とさないように注意しましょう(とがった角は爪切りで切り落とさず、やすりなどで少し丸めましょう)

爪のケアで重要なポイントは、爪やすりの使用です。とくに爪の角は爪切りで切り落とさずやすりを使ってなめらかにしましょう。

やすりの掛け方は、往復させず一方向に動かし少しずつ削りましょう。

使用するやすりは、ドラッグストアや100円ショップで購入できるもので大丈夫です🙆

ではすでに巻き爪になってしまった方は、どうすればよいのかというと短く切ってしまった爪を延ばす必要があります。

しかし爪が生えてくる過程で爪が周囲の皮膚に強く当たってしまい痛みが出てきてしまったり、爪が肉に食い込んでしまい炎症を起こし肉が盛り上がってしまいます😨

こんな時は、テーピングという方法で爪を皮膚から離してあげましょう。(この時爪を切り続けてはいけません)

  1. 爪がくい込んでいる部分にテープを貼る
  2. そのテープを強く引っ張りながららせん状に貼る(横に伸びるタイプのテープを使用して下さい)
  3. 爪を皮膚から離すと痛みが少し和らぐ

または食い込んでる爪の下に綿を少し詰めることで陥入を和らげる方法もあります👌

巻き爪や陥入爪で悩んでいる方は、是非一度ご相談にいらしてください🌷

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME