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❄実は冬に多い・・・帯状疱疹について❄

[2021.01.28]

1月に入りましたが、春🌸のように暖かかったと思えば突然の寒さ❄に凍えたり、

年の瀬の忙しさで疲れがなかなか抜けない方など多いのではないでしょうか🤔❓

そんな冬の季節は、帯状疱疹に注意が必要です💁‍♀️

【帯状疱疹って・・・🤔❓】

帯状疱疹とは過労やストレスなどで免疫力が下がった際に体の中に潜んでいた

水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスが再び活動を始めることによって、

身体の左右どちらか一方にピリピリとした痛みと赤い発疹や水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。

原因となるウイルスは子供の頃に罹った水ぼうそうによるもので、

ウイルスは水ぼうそうが治った後も体内の神経に潜んでいます。

60代を中心に50~70代の方に多く見られる病気ですが、

過労・ストレスや寒暖差によって若い方も発症することがあります。

【どんな場所にできるの🤔❓】

身体の左右どちらか一方の神経に沿って症状が現れます。

胸から背中にかけて症状が出ることが多く、全体の半数以上が上半身に発症します。

また眼周囲の顔面に発症することも多く、眼や耳の神経にウイルスが侵食すると

角膜炎や難聴の原因になることもあるため注意が必要です。

【どんな症状が出るの🤔❓】

ピリピリとした痛み(神経痛)や違和感は赤い発疹が現れる数日前から1週間前から出てきて、

神経に沿って帯状に赤い発疹や水ぶくれができ、その後かさぶたになり1~2週間ほどで治っていきます。

⚠皮膚症状が重症だった方

⚠皮膚症状があった時夜も眠れないほど強い痛みがある方

⚠60歳以上の高齢者の方

以上の方は皮膚症状が治っても後遺症として神経痛が残る可能性が高く注意が必要です💁‍♀️

【治療法は🤔❓】

抗ヘルペスウイルス薬の投与を行います。

症状が軽い場合は1週間内服薬(バルトレックス、アメナリーフ等)を飲み切り、

症状が重い場合は入院治療や点滴加療が必要となります。

早期に抗ウイルス薬を使用することで、症状の早期改善や合併症・後遺症のリスクを

軽減することに繋がります。

神経痛がある場合は痛み止めや神経を休ませるビタミン剤を処方する場合もあります。

神経痛は冷やすとさらに痛みが強くなることがあるので、使い捨てカイロ等で温めて

血行を良くすると痛みが和らぎます。 ⚠低温やけどに注意しましょう。

帯状疱疹かな?と思ったら、早めに医師にご相談ください💁‍♀️

また症状が改善しないため内服を自己中断してしまうと、さらに症状が悪化したり

長引いたりする原因になってしまいますので医師の指示通り内服しましょう。

【帯状疱疹にならない為には🤔❓】

帯状疱疹は過労やストレスが原因で免疫力が低下した時に発症します。

十分な睡眠・栄養を取り、肉体的・精神的な休息をとるなど

日ごろからの体調管理を心がけ、免疫力を低下させないことがとても大切です。

寒暖差❄で身体が疲れないようにすることも大切です😃

また、当院では50歳以上の方を対象に帯状疱疹ワクチンの予防接種を行っております。

ご希望の方は医師やスタッフへご相談ください💁‍♀️

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