帯状疱疹(ヘルペス)・帯状疱疹後神経痛の治療
帯状疱疹とは、ウイルス性の皮膚炎で、赤い発疹と水ぶくれができ、痛みをともなうのが特徴です。
ウイルス性のため、皮膚と皮膚の接触感染に注意が必要です。
帯状疱疹は発疹が生じて3日以内に治療を開始することが重要です。
発疹は治療をしなくても20日程度で治りますが、治療が遅れると頭痛や発熱などの全身症状が出現したり、「帯状疱疹後神経痛」が残る場合もあるので、違和感を感じたら早めにご相談いただくことが大切です。
治療
抗ウイルス薬による治療をおこないます。しかし、ウイルスの増殖を抑制するものであり、症状を緩和する効果のための投薬となります。
早ければ1週間ほどで治癒しますが、安静にし体力を回復することが重要です。
帯状疱疹ワクチン
当院では50歳以上を対象に帯状疱疹ワクチンの接種も可能となっております💉
ワクチンは帯状疱疹の予防だけでなく、重症化を予防するためにも接種を推奨しております。
帯状疱疹について詳細は以下をご参照下さい⇓