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帯状疱疹の方増えてます!(板橋区ワクチン助成金について)

[2023.11.24]

こんにちは、成増さくら皮フ科クリニックです🌸

今回は増えている帯状疱疹と帯状疱疹ワクチンについて、また板橋区在住の方へ適応の帯状疱疹ワクチン助成金についてのご紹介です😊

 

☆まず帯状疱疹とは

体の左右どちらか一方にぴりぴりと刺すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状に現れる病気です。

原因・・・加齢やストレスによる免疫力の低下で80歳までに3人に1人が発症しています。

合併症・・・発熱や頭痛、顔面の帯状疱疹では角膜炎や結膜炎を起こすことがあります。また神経の損傷により、治療後も痛みが持続することがありこれを帯状疱疹後神経痛といいます。

治療・・・抗ヘルペスウイルス薬を中心に行われます。ウイルスの増殖を抑えることで、皮膚症状や痛みを和らげます。さらに合併症や後遺症を抑えることも期待されます。

また外用薬を用いて皮膚の炎症を抑えます。

☆帯状疱疹ワクチンについてご紹介

※50歳以上の方が対象となります‼️🙌

○生ワクチン(乾燥弱毒性水痘ワクチン)

予防効果:50~60% 

持続期間:5年程度

接種回数:1回

費用:7500円

○不活化ワクチン(シングリックス)

予防効果:90%以上

持続期間:9年程度

接種回数:2回(2回目は1回目を打って2か月以上半年以内の接種となります。)

費用:1回19500円(計39000円)

効果の予防効果・持続期間を考えると不活化ワクチン(シングリックス)がお勧めです🙌

 

☆板橋区在住の方への助成金について

※こちらの補助金制度は板橋区在住の方に限ります。

生ワクチンは4000円の補助金 

不活化ワクチン(シングリックス)は1回につき10000円の補助金(2回接種のため計20000円)

の補助金が出ます。

助成金で本来の半額以上の価格で接種できます。

(助成金希望時は板橋区民であることがわかるもの、健康保険証・運転免許証等をご持参ください。)

 

※帯状疱疹ワクチンはご予約不要で来院当日に接種も可能ですので、お気軽にご相談下さい。

・新型コロナワクチンを接種した場合は2週間の間隔をあけてください。

・接種時には予診票の記入・医師による事前診察がございます。また接種後は30分の院内待機がございますので診療時間内に余裕をもってご受診ください。

・随時電話でのご予約も受け付けています。

☆帯状疱疹は早期に適切な治療を行うことで、症状を軽くし、合併症や後遺症のリスクを減らすことが出来ます‼️帯状疱疹を疑った際はお早めにご受診下さい。🌸

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