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男性型脱毛症(AGA)の内服薬が新しく追加となりました!

[2022.08.01]

当院では現在男性型脱毛症(AGA)の治療薬として、フィナステリド、プロペシアの2種類の内服薬がありますが、本日よりデュタステリド(ザガーロ)も導入いたしました❕

お薬のご紹介の前に少し男性型脱毛症(AGA)のお話しをさせていただきます😊

男性型脱毛症(AGA)は男性ホルモンのジヒドロテストステロンの働きによって進行していきます。

このホルモンが毛母細胞に働くと、髪の毛の成長をストップさせるように働いてしまう脱毛が起きてしまいます。

このホルモンは最初から体内に存在しているわけではなく、テストステロンという男性ホルモンが変換されることでできます。

このテストステロンからジヒドロテストステロンに変換させるのが5α還元酵素というものです。

デュタステリドはAGAを進行させる5α還元酵素を抑える働きがあります。

5α還元酵素には側頭部や後頭部にあるⅠ型、前頭部と頭頂部に存在するⅡ型があり、デュタステリドはその両方の酵素を阻害するため、より効果が高いとされています♪

これまで主流だったAGA治療薬であるフィナステリド(プロペシア)は2005年に厚生労働省の承認をうけましたが、デュタステリドは2015年承認の比較的新しい治療薬となります❕

AGAは進行性の脱毛症であるため時間をかけて少しずつ薄毛が進行していく特徴があります。

早い段階から治療を開始することが大切です

お悩みの方は早めに当院へご相談ください🎵

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