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しもやけには早めの対応・予防が肝心!

[2022.11.22]

寒さがより一層厳しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

寒い日が続くと「しもやけ(凍瘡)」でお悩みの方が多くなります🥶

そこで今回は「しもやけ(凍瘡)」についてお話しさせていただきます。

1,しもやけ(凍瘡)とは

しもやけとは冷え込む季節に手足や耳たぶなどが赤~赤紫に腫れ、痒みがあって患部を押すと少し痛みを生じる場合もあります。

しもやけになりやすいのは最低気温が5℃以下で一日の気温差が10℃前後の環境です。

冷えと温度差によって生じるため、寒さが厳しい真冬よりも、寒暖差が激しい初冬や冬の終わりの方がリスクが高いと言えます。

2、しもやけ(凍瘡)の原因

繰り返す寒冷刺激によって血管が収縮し、血流が悪化することで発症します。

学童期の小児に多く、水仕事が多い女性は大人になっても繰り返すことが多くなります。

手袋や靴下の中が汗で蒸れたり濡れたまま使用していると、皮膚表面の温度が下がりやすくなり、しもやけの誘因となることがあります。

3,しもやけ(凍瘡)の症状

しもやけには、患部全体が赤紫色になって腫れる「樽柿型」、赤く盛り上がるところが複数みられる「多型紅斑型」の2種類のタイプがあります。

悪化すると水ぶくれ(水泡)ができたり、さらにそれが破れてジュクジュクした潰瘍になることがあります。

4,対処・予防方法

・寒冷刺激を避け、保温をする(外出時は厚手の手袋、耳当て、厚手の靴下を使用する)

・濡れた手袋、靴下は早めに取り替える

・血行をよくする

通常は気候がよくなれば自然に軽快しますが、繰り返し症状が出る場合、症状が重い場合はいつでもご相談ください🎵

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