冬の乾燥、粉拭き肌でお困りの方に
こんにちは、成増さくら皮フ科クリニックです🌸
この時期は冬の乾燥で粉拭き肌になってお悩みの方も多いと思います。
粉拭き肌は別名、皮脂欠乏症と言われており、皮膚の水分が減少して乾燥がみられます。
乾燥を放っておくと、皮膚が白い粉をふいたようになったり、皮膚の感覚が過敏になって痒みを感じやすくなったりします。
洗顔後やお風呂上りに肌のつっぱり感や軽い痒みを感じるなど、不快な症状があれば、皮脂欠乏症の始まりかもしれません。
さらに悪化すると湿疹に進展して強い痒みにより夜間眠れなくなることもあります。😢
☆症状が出やすい部位
特に乾燥症状が出やすい部位は、皮脂の少ないすねや太もも、腰回り、脇腹などです。
☆皮脂欠乏症の要因
潤いを保つために必要な物質が加齢に伴って減少し、皮膚が乾燥します。
また子供と高齢者は皮脂分泌量が少なく、皮膚が乾燥しやすい状態となっています。
☆治療について
皮脂欠乏症の治療の基本は保湿剤をしっかり塗ることが大切です。
保湿剤の塗布は皮膚の潤いを保ち、乾燥を改善し、皮膚のバリア機能を回復して正常な状態に保ちます。
保湿剤のタイプは大きく3つあり、
・軟膏およびクリーム
・ローション
・泡タイプなどがあります。
冬は乾燥が強くなるため、保湿力の高い軟膏タイプがおススメです。😊
乾燥による皮膚トラブルを避けるためにも、気になる症状のある方はぜひ当院にてお気軽にご相談ください。🙌✨