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手湿疹について

[2019.12.20]

ハンドクリームを塗っていてもなかなか手荒れが治らないことがありませんか?😥

手湿疹とは、いわゆる手荒れのことで、手のひらや手の甲、指先が赤みを帯びて乾燥し、角質が皮膚から剥がれ落ちたり、小さな水ぶくれができたり、角質が厚く・硬くなったり、皮膚に亀裂などがみられるのが特徴です✋

手指は日常生活で様々なものに触れるため、外からの刺激を受けやすく、炎症が起こりやすい部位です。また、手のひらは体のその他の部位に比べ、皮膚の表面にあぶらを分泌する皮脂腺がないため、皮膚の保湿機能が弱く乾燥しやすいという特徴があります。また石鹸や洗剤を使用して頻繁に水仕事をしたり、指先をよく使ったりすることで水分が失われやすくなります💦

手湿疹の治療は、保湿剤で皮膚を保護することと炎症が強い部位にはその程度に合った強さのステロイド外用薬で炎症を抑えます⭐

保湿剤はこまめに継続して塗ることが大切です。保湿剤にはベトベトするものからサラッとした使用感のものがあるので医師と相談をし生活スタイルに合ったものを選択しましょう💁

ステロイド外用薬は医師の指示に従って適切な量と回数で一定期間塗りましょう👨

他にも日常生活でこころがけることがあります☝

手袋で日頃から刺激を避ける🙅‍

綿の手袋などを着用して、指先を直接刺激しないようにし、水仕事を行う際には、その上からゴム手袋をなどを着用して直接洗剤に触れないようにしましょう⭐

必要以上に手洗いをしない🙅‍

何度も手を洗うと症状が悪化してしまいます。手の洗いすぎには注意し、手を洗った後には保湿剤を塗りましょう⭐

手を大切に🌼

炊事・洗濯などの水仕事を減らす工夫をし、できるだけ手に負担を掛けないようにしましょう⭐

また症状が軽くなっても、再発しないために手に刺激となる物は避け、手を洗いすぎない、保湿剤をこまめに塗るなど普段からの心がけが大切です❣

寒い冬❄の時期は、乾燥により手湿疹が悪化する傾向があるためひどくなる前に一度ご相談にいらしてください😃

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