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蕁麻疹について

[2020.11.17]

11月に入り寒くなってきましたね💨

今日ば≪蕁麻疹≫についてです🧏‍♀️

⭐蕁麻疹の特徴

蕁麻疹は皮膚に赤く膨らんだブツブツ(皮疹)が現れる病気です。皮疹は数十分から数時間以内に消えるのが普通ですが、中には半日から1日くらいまで続くものもあります。かゆみを伴うことが多く、膨らみはごく小さなこともあれば、からだに地図を描いたように広がることもあります。

⭐発症の仕組み

皮膚に存在するマスト細胞は、何らかの刺激を受けることにより、さまざまな化学物質を細胞の外に出します。なかでもヒスタミンという物質は、血管や神経に作用し、皮膚に膨らみや赤み、かゆみを起こします。

⭐蕁麻疹の原因

マスト細胞を刺激するきっかけの一つは食べ物や薬の摂取で、アレルギー性の場合と非アレルギー性の場合があります。もう一つは肌への直接の刺激で、衣服などの擦れ、寒冷、日光、発汗などがあります。湿布薬、植物、昆虫の毒などのアレルギーで起こる場合もあります。また疲労やストレスが原因となることもあります。

😧皮膚マスト細胞を刺激する主なきっかけ

🟠食べ物・・・・魚介類、肉類、鶏卵、乳製品、大豆、小麦、そば、食品添加物など

これをを食べる時に皮疹がでるかも🤔と原因に心当たりのある方は、当院ではアレルギー検査を行っている為ご相談ください🙏

🟠薬・・・・抗生物質、消炎鎮痛薬など

🟠その他の刺激・・・・衣服の擦れ、冷たい水や空気、日光、発汗、植物、疲労、ストレスなど

⭐多くが原因不明の蕁麻疹

蕁麻疹のなかには原因がはっきりしないものが多くみられます。どのような刺激が原因かはっきりしている蕁麻疹は27%ほどで、明jかな刺激がなくても、毎日自発的に症状が現れる特発性の蕁麻疹が73%を占めています。

⭐蕁麻疹の治療

蕁麻疹の治療は、原因や悪化因子が明らかなら、それらを取り除き、症状が治まらない時には、体内のヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン薬等を服用します。

明かな原因がない場合は、抗ヒスタミン薬を服用します💊

⭐蕁麻疹との向き合い方

蕁麻疹には、急性蕁麻疹のように比較的短い治療期間で治るものもあれば、慢性蕁麻疹のように治療に時間がかかって」しまうものもありますが、多くはきちんと治療することで治る場合が多いです。あきらめずに根気よく治療を続けることが重要です。

また原因不明の慢性蕁麻疹では、疲労やストレスなどから症状が悪化することがあるため、[疲労をためない]、[ストレスを解消する]などの工夫も大切です🌷

蕁麻疹でお困りな方はぜひご相談ください👩‍⚕️

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